足の捻挫

- 大会前に足を捻ってケガをしてしまった
- 怪我をしてからなかなか痛みが引かない
- 足首を捻ってからしばらくして膝や腰に痛みが出るようになった
- 病院で怪我の固定をしてもらったけどしっかり固定できているか不安・・・
- 練習や試合の前にテーピングをして欲しいけどどこに行けばいいかわからない
運動をされている方なら一度は足首を捻ってしまった経験があるかと思います。
関節を必要以上に捻ってしまうことを『捻挫』と言います。
必要以上に関節が動かないように、もしくは正しい関節運動が出来るように『靱帯』と言う組織が骨と骨をつなげています。
この靭帯が強く引っ張られることで一部もしくは完全に断裂することで痛みを出します。
特に『捻挫』を起こしやすい場所と言えば足首になります。
足にはたくさんの靭帯がありますが、最もケガの遭遇する靭帯は『前距腓靭帯』という靭帯です。

①外くるぶしから体重が乗る足首の骨をつなげている靭帯
②外くるぶしから踵の骨をつなげている靭帯
つま先を地面に引っ掛けて転倒したり、運動中の動作で足を挫いたりしてケガをした場合は前距腓靭帯を傷めるケースが多いです。
ケガをした際には治癒の期間と運動開始のタイミングが重要になります。
ケガした靭帯がしっかり修復されていない状態での運動復帰は、痛みを悪化させたり
安静にしすぎてしまうと関節を固めてしまい、パフォーマンスに支障が出てしまいます。
当院では、エビデンスに基づいた治癒過程を重視しながらも、修復を助ける微弱電流やハイボルテージを使用して早期に競技復帰を目指します。またテーピングで傷めた箇所を守りながら運動をしたり、ストレッチを応用したコンディショニングを行っていきます。
また、当院ではまだ接骨院では導入が少ないエコー(超音波)にてケガをした部分を観察し、痛めた部分の状態を確認することができます。
レントゲンでは骨しか確認できなかったり、MRIでは検査までに何週間も待つことになったりとその場で靭帯や筋肉を観察することが出来る機器です。
復帰までのアプローチ例
◎受傷初期
怪我の程度、日常生活に合わせて固定を決定します。プライトン固定・包帯固定を中心に簡易的かつ固定力のある素材を使用します。
◎受傷初期から中期
微弱電流やハイボルテージで痛みと炎症を早期に抑えていきます。
傷めた靭帯にストレスがかからないように筋力トレーニングを開始します。
◎受傷中期から後期
運動の負荷を上げながら競技復帰までしっかりとトレーニングを行います。
痛みに応じてテーピングで保護や誘導を行い、スムーズな関節運動や競技動作を再確認をし、ケガの再発予防を行います。
ケガをしたら・・・ 名古屋市東区 ひがし出来町接骨院
怪我はいつ誰ても起こりうることです。痛めてしまったら我慢せず一度当接骨院へご相談ください。